■ 原 因
@ 歯周病
歯周病が進行すると出血や骨の破壊による排膿がみられます。歯周病が進行するほど、口臭の激しさも増します。
A 舌苔(ぜったい)
歯の表面が白く覆われた状態のことを言います。この舌苔が厚いと、深部に存在する空気を嫌う細菌の温床(すみか)となり悪臭の発生の場となります。
B 不適合な冠やプラスチックの充填物
不適合な冠の周りには汚れも残りやすく、歯周病の進行を助長する場合が多々あります。また、プラスチックの充填物は時間の経過とともに劣化し水分を吸収する性質があるため、唾液と他の成分がまじりあって臭いを発する場合があります。このような場合、ある程度時間が経ったものに関しては、再製するか水分などの吸収のないセラミックなどの置き換えるなどの処置をおすすめします。
C 歯垢、歯石
歯の表面に付着する白く柔らかい沈着物で、主に歯石や歯周病の原因となります。これらは、細菌の塊でVSC(硫化水素・メチルメルカプタン等)を発生させ、歯垢と唾液に相まって悪臭の原因となると言われています。
D ムシ歯
歯を磨かずにそのまま放置すると、細菌が繁殖し歯の表面を溶かします。やがてそこには、食べ物のカスが奥深くまで入り込み、それを巣の様々な細菌が繁殖します。この時に、悪臭を伴うと言われています。
E 歯根の病気
歯の神経がムシ歯により化膿すると、根の先に膿の袋を持つことがあります。この袋から、歯グキを通して膿がもれてくる事があります。これも悪臭の原因の1つです。
F その他の原因
ひとくちに口臭といっても様々ですが、薬の副作用による唾液分泌量の低下や、口腔扁桃腺による排膿、胃腸障害、糖尿病、ストレス等も考えられます。また、喫煙のよる血液の代謝障害も原因の1つと考えられています。
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